我が家から1時間、、バスに揺られて、陶芸の里へ…
そこには草木染のお師匠さんが、わが娘よ、、、と、かわいがられていた、陶器と、リネンのギャラリーのオーナーさんが
居られる。
お師匠さんが、つないで、くれたギャラリー…
欲しいと探していた手紬コットンが、入ったよ~と、連絡が来た。
今にも雨が落ちそうな曇り空の中を、バスに乗って出かけた。
車の遠出は、苦手な私、、、周りの友人たちは、えっ、バスでゆくの?と、驚くが、、、半分旅行気分で~~
お師匠さんも、おひとりで、バスに乗って、この地をよく訪ねていた…この陶芸の里が、大好きと、、、。
バスに揺られながら、お師匠さんも、こうして、田園風景を眺めながら、毎週のように、この旅を、楽しんでいたのだなぁ~
と、思うと、なんだか、そばで、お師匠さんが、いるような気分で、1時間が、あっという間に~~
オーナーのⅯちゃんと、reiko mama<彼女は、そう呼ぶ>の、お話で、盛り上がる。。。
2人で、mama が、つないでくれたコノ縁に、感謝しましょうね、、、と、言いながら、
思い出話にふける...
ワタシが、首に巻いていた、お師匠さんの草木染ピーニャのストールを、彼女が、素敵ね!と、パチリ~

初心者の草木染の記録に5年前に、ここにアップしていたかな?
まだまだ、織りを始めたばかりのころの、頂いたこのピーニャという細い糸・・・
てこずった思い出が、よみがえる...
お師匠さんが、自分で、見出した貝紫と、藍、、ビワ<??梅??ちゃんと聞いておけばよかった~>何十年経ても
色褪せない素敵な色の、貴重な糸。
使うほどにに、どんどん馴染んで、巻きやすい。
☆ピーニャ
ピーニャ<パイナップル布>とはpina
フィリピン中部のパナイ島特産のピーニャは、野生のパイナップルの葉脈繊維を紡いで織り上げた羽衣のように薄く
、繊細な伝統布です。
収穫した葉を、丹念にたたき、しごいて、繊維を取り出し、川で洗い、天日にさらしてから、糸に紡がれます。
大変手な間と時間かけても、織り機にかけられるのは、わずか25パーセント。
蜘蛛の糸にもたとえられる純ピーニャは、切れやすく、熟練した織りてでも1メートル織るには3日かかるといわれています。ネットで、調べて、この糸のことを、詳しく知り、、、なんと、貴重な糸を、、、それを、丹念に草木染した糸を、、、
頂いたのかと、いまさらに、感謝で、一杯~~
頂いたとき、この糸は、日本では、なかなか手に入らない糸、、お知り合いのN〇Kの、特派員の方に、お願いして
フィリピンの山奥から、買ってきていただいた、、とは、聞いていたが、、、
本当にタイヘンな、糸だったんですね。
お師匠さんを、しのびながら大事に、大事に、使わせてもらいますね、、師匠さん~~~